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 針畑川・北川・麻生川 
 天増川で出会ったテンカラ師から・・・「ここは直ぐに釣り荒れる(当時は鎖のチェーンなし)が、あそこ(針畑川・北川・麻生川)は3本あるさかい・・どこかで釣れるわ・・あんたの竿もあそこの方が振り易いんとちゃう?」・・・と聞いて、即刻その日の午後の天増川を見切ってリバーウォッチングがてら、一番人気と言われた「麻生川」を見に行った。
 そしてその翌週は針畑川を「生杉の入り口」まで上がって北川を降りてくると言うリバーウォッチング・・どこか良いところがあれば入渓するつもりが、結局367号線に出て天増川を目指してしまう・・・何故だか余り気乗りがしない流れだった。
 「どこ見ても砂やんけ!・・・ここよりもっと手前にあった川(久多川・・当時は広河原から峠越えで針畑川に入っていた。)の方がエエ様な気がするし・・どないする?・・」・・・と当時の相方に聞くも良い返事は返ってこない。
 結局、それから何年か経ったある日、岸田川に夜駆けのつもりが朝駆けになってしまい・・その年の美山川もパッとせず・・「いっぺん見てみるかぁ~・・アカンかったら、北田原で皆がウワサしとった戸谷放流釣り場(今で言う朽木渓流魚センター)に行って見るのもエエし・・」・・・と出向いて見た。
 上桂川の広河原から峠を越えて久多川沿いをくだり「川合」で橋を渡って針畑川沿いを走る。滋賀県に入って暫く行くと朽木渓流魚センターがある。無視してそこから針畑川沿いを少し上がった所にある橋とL字カーブ辺りでやってみたら、結構良い型のあまごやイワナが釣れた。
 その後も美山川がパッとしない時に何度か訪れ・・この『L字カーブ辺り』から『小学校(中学校かもしれない)辺り』までがお気に入り(と言うかここしか知らない)だった。
 L字カーブ下手にある深みと釣り上がって送電線のある辺り・・全体的に砂が多い川と見受けたがそうでもなかった。やがて、「安曇川上流・葛川」を釣る様になると「梅ノ木」からこの辺りが近いことは分かっていたが、結局、針畑川はリバーウォッチングのみで葛川で釣っている。
 ある時天増川に行くと、珍しく濁って断念せざるを得ない状況だった。
 「・・北川行ってみよか?・・同じ券で針畑川も行けるし!!昔、朽木の近くで結構釣れてん!・・最悪は梅ノ木まで出て安曇川にしょ~か・・」・・とまたまたリバーウォッチング・・結局、北川をやり過ごし「生杉の入り口」から針畑川を下ったが、気がつくと「梅ノ木」まで下ってしまっていた。
 やっぱり、今でもリバーウォッチングで終わる川である。
最終釣行:1995年6月



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