ベストとバッグの衣替え |
フィッシングベストやバッグをあれこれ有していても、実釣で着用するのはひとつで、あらかじめ現場で使用する小物などをピンオンリールで定位置に装着する等、事前に準備も必要になります。そこで使用したいベストやバッグを毎回釣行前夜に引っ張り出して詰め替えるのは非常に面倒であり、最悪は小物類を一つ二つ詰め忘れて現場で困窮することになり得ません。
従って私の場合・・[衣替え]のシーズンを定めて装備の点検と入れ替えを行う事にしてます。
入門当初は通常の衣替えと同じく夏服と冬服の年2回で、常時釣場に持ち出せる装備もワンパターンでしたが、今では年3~4回の衣替えで常時3パターンをセットアップする様になりました。(釣行回数激減に反して贅沢なモンですが、急に釣行が決定するケースが増えたが為に致し方ないと考えてます。・・汗)
この[衣替え]は・・・[渓流シーズン開幕の3~4月]・[夏を迎える梅雨明け前]・[渓流シーズン閉幕の10月]が毎年恒例の3回で、[年末大掃除]に装備のチェックを兼ねて必要最小限で実施(4回目)する場合もあり、常備している3パターンは下表のPART1~3です。
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そして常備3パターン(上表PART1~3)毎に、それぞれ自分なりにイメージする釣りに対応できる必需品をあらかじめセットアップすることにしてます。
具体的には・・・
標準装備となる小物[クリッパー・老眼鏡・リーダー・汎用フロータント等]は全てのPARTに別々に装備(着)します。(もったいないかもしれませんが、フォーセップも3個あります。・・・笑)
当然、全てにあらゆるものが準備万端と言う訳けではなく、そのシーズンに応じてそれぞれのPARTで若干異なってはおります。(例えば新緑の渓流シーズンであれば、ストマックポンプやCDC対応も含むフロータントにシンクリキッド等はPART2にしか装備してません。)
概ねPART1がそのシーズンの基本で、出発前に三択で2パターンぐらいを車に積み込みます。(3パターン全てを釣場まで連れて行くことは、管理釣り場を除けば殆どないです。)
現場でその釣りに対応する[フライボックス]と[ティペット]を装備(着)し、共通物品の[カメラ]と[スペアキー]ぐらいを移行すれば直ぐに出動できる様にしております。
これらを装備(着)するベストやバッグ(リンク対応)を一覧で示したものが以下です。
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別 |
[衣替え]では概ねPART1から順に決めて行き、表中上下2段で示すどちらかを選んでセットアップします。
この段階で選定から漏れたベストやバッグは標準必需品さえも装備(着)せず、使用対象から外れてしまいます。
従って、余程の事がない限り次の[衣替え]を迎えるまで着用されることはありません。
また、ここに記載されていない ヘンリーズフォークⅡベスト(コロンビア) と オービスメッシュベスト(オービス) は既に現役を退いて殿堂入りを果たしたベストで、自家製チェストバッグ も同様に過去に使用していたものです。 |