  
             私がこの釣りを始めた頃と比較すれば、今現在ニンフなどに用いるダビング材はかなり豊富に出回っていると思える。 
             その昔は専用のミキサーを用いて獣毛や化学繊維をブレンドしていたこともあった。 
             今では同等品質の再生産が難しい自己ブレンド品はやめて、各メーカーのダビング材を買い求めるのが手っ取り早いと考えている。 
             ・・・と言うことで、めぼしい所を用いてみると大同小異な気もするが、これは元来ニンフに対する見識が大雑把な私の見た目が大きく影響している為かもしれない。 
             しかし、ここに上げたティムコさんのメルティーだけはちょっと違った感じがする。天然素材でないところが多分に影響しているのかも知れないが、良く釣れて非常に扱い易い。 
             とりあえず写真にある様にヘアーズ・イアー似のニンフが管釣りニンフとしてお気に入りだが、色合いをクリスタル系に変えてみたスカッドも管理釣り場でお試し中で、まだまだこの素材について試してみたいところもあるが、元来沈める釣り自体を余り好まぬこともあって、何時になるかはわからない。 |