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Henry's Fork Ⅱ
Columbia
<< フィッシングベストの代名詞・・私の釣りを支えたベスト >>
 「今はどんな釣りでもこんなベストあるけど、最初はこのコロンビアの女社長が作ったんやで!コイツはそこの血統書付や!」
 店主のこの言葉に後押しされ、USA-Lを購入したのがこのベストとの出逢いだった。・・・もう記憶も薄らぐ昔の話である。
 和製ベストのXLが窮屈に感じた私にとって、サイズ的にはピッタリで暫くは真夏以外このベスト一本槍で釣りを楽しんだ。
 ところが暫くすると渓流ではサイズ的に問題ないが、冬場の管理釣り場ではダウンの上から羽織る為か若干窮屈に感じて、冬専用でUSA-XLを追加購入した。
 そしてまた暫くすると[Henry's Fork Ⅲ]なるベストを店先で発見し、初代のUSA-Lを交代させるべく買い替えた。
 しかし、残念なことにその頃からメタボが始まり、USA-Lが若干小さく感じる様になってきて、結局冬専用で購入したUSA-XLが真夏以外のフィッシングベストとなった。
 それからは・・そう簡単にはメインベストの座を他に明け渡さず、長きに渡り私の釣りを支えてくれた。
 つまり、私にとって[フィッシングベスト=ヘンリーズフォークⅡ]となるぐらいこのベストにはお世話になり、大のお気に入りであったことは間違いない。
 確かに昨今機能的に進化したフィッシングベストと比較すれば[昔のスタイル]であることは否めないかもしれないが、コロンビアスポーツウェアカンパニーのマザーと称されるガート・ボイル女史お墨付きのベストであれば、かの昔これを進めた店主の言葉・・「コイツはそこの血統書付や!」が、他とは一線を画す様な印象をもたらして根強く私を支配している。
 今は糖尿病の食事療法によりメタボが解消され、漸く現役の座をその血統を受け継ぐヘンリーズフォークⅢに明け渡した所である。
 以前からコイツをモデルにしたと思われるベストを巷でよく見受けた為、今更機能的な部分に関しては書くまでもなく、やはりこの辺りが、マルチポケットフィッシングベストの原点として広く愛用された証であろう。
<<impression by bacoon>>  2012年10月現在 
気に入りどころ 気に入るも何も、私はコイツに支えられて釣りを楽しんできた。
気になるところ 私としては特にない。・・が、やはり昨今多く見受ける[軽量化が図られた生地]や[両肩への負荷軽減も考えられたスタイル]のベストと比較すれば時代遅れと感じられても已む無しとは思う。

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